私がホリスティックナースになった理由③
- Yu Tacky
- 2024年12月10日
- 読了時間: 5分
~心理学との出逢い~
心理学との出逢いを書く前に、
霊氣(レイキ)との出逢いについて書きます。
霊氣とは、
霊氣ヒーラーが管となって
宇宙エネルギーをクライアントさんに降ろすものです。

私は訪問看護をしながら、
利用者さん(患者さん)たちが、
治療をしているにも関わらず
「痛い・辛い・苦しい」と言っている状況に対して、
看護師である私に何ができるだろうかと模索していました。
その頃、産業カウンセラーの資格も取得し、
傾聴の手法で利用者さんのお話を聴いて、
心に寄り添うことをしていたのですが、
でもそれだけでは足りないと感じていたのです。
そんな時に霊氣と出逢い、
こっそりヒーリングをしてみたのです。
でも、利用者さんからは
「心地いい」とは言われるものの、
私が期待するような変化は
何も起こりませんでした。
(※霊気は病気を治すためのものではなく、
自然治癒力を促進するなど本来の状態に戻る力を
高めるような働きがあります)
このとき私は、
「自分の能力が低いからダメなんだ」と悲観したのですが、
それでも利用者さんの苦痛を取りたい一心で、
リコネクションやマインドパワーなど
いくつかのエネルギー療法を取得しました。
マインドパワーを取得して
利用者さんにやってみると、
「痛みが楽になりました」
「身体が軽くなりました」と喜ばれました。
すごく嬉しくて
興味を持ってもらえる利用者さんにこっそり
ヒーリングを続けていました。
でも、殆どの利用者さんは
「最初の3~4日は調子いいんだけど
残りの3~4日で元に戻る」と言われたのです。
(私がエネルギー療法を行った利用者さんの殆どが
週1回の、訪問看護を必要とされている人でした)
これでは、3歩進んで2歩下がるではなく
3歩進んで3歩下がってる!
やっても意味がないのだろうか・・、
私には能力がないのか・・と
落ち込みましたが、ある日、
「疾病利得だ!!」と気付いたのです。
多くの利用者さんは介護保険を使っていました。
介護保険は1割負担でヘルパーさんや
医療従事者の支援を受けることができます。
家事支援や身体介護、
病院へ行かなくても医師や看護師、
リハビリスタッフが家に来てくれる。
介護施設やリハビリ施設に安く参加できるし、
何よりも家族が心配してくれる。
頭では早く病気が治りたいと考えていても、
自分では気づかない心の奥では
病気でいることでなにかしらメリットを得ている状態。
これが「疾病利得」です。
そのために利用者さんは病気を
手放すことができなくなっていたのです。
そのことに気付いた私は、
もっと心にアプローチしなければならないと思いました。
そこで心理学を学ぼうと考えたのです。
その時に出逢ったのが、
インナーチャイルドを扱うリバティー心理学でした。
リバティー心理学は、
日本人の鈴木清和氏が提唱された心理学です。
この心理学を学んだ時、
私は自分がたくさんのインナーチャイルドを
抱えていることに気付きました。

私は、仕事も子育ても社会生活も普通にやっている。
生きづらいとは思っていないし、
自分が何か問題を抱えているなんて思ってもみませんでした。
だけど、人生に起こる不本意な現実や問題は、
私の中のインナーチャイルドが引き寄せる現実だったのです。
これを知ったとき、
世の中の悩みの本質を手に入れた感覚がしました。
同時に、悩みの本質や
心の傷の正体を知ってしまったので、
私は自分が嫌だと思った人に対して、
心をえぐるような苦痛を与えてしまうこともできる。
諸刃の剣を手にしてしまったような怖さも感じました。
でも、学びながら
私自身が癒されて、
今までとは違うラクで楽しい、
幸せな人生になったのです。
そして
インナーチャイルドを癒して、
病気も手放して、
ありのままの自分でラクに楽しく生きられたら、
この世界はもっと素敵な世界になるだろうとも思いました。

そこで、
医療ではできない活動を通して
健康で幸せな人を増やしたい!と思い
ホリスティックナースとして
個人活動することを決めました。
そうして、2020年10月、
たまたまこの年が自分の運命でいい運気の年だったので、
大して何も準備することなく、
取り敢えず開業届を出し
セラピールーム「空」を
立ち上げました。
そして2022年1月より、
心・身体・魂扱うホリスティックナースとして、
本格始動しました。
現在は、
♦生きづらさや病気を抱えている人の
パーソナルケア
♦インナーチャイルドや親子関係に関する各種講座
♦私と同じように活動したい人を育成する
ホリスティックナース養成講座
これらを主軸に活動しています。
そして私の活動の最終目的は
「世界平和」です。
この世界は、
私たち一人ひとりに集合意識でできています。
だから一人ひとりが幸せに生きることが
世界の平和につながると思っています。
「たった一人が大事!」
その思いが私の活動の根本にある思いです。
長くなりましたが
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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