私がホリスティックナースになった理由②
- Yu Tacky
- 2024年12月10日
- 読了時間: 3分
~娘の病気~
私の娘が生後4か月に、血液の難病である
「血小板減少性紫斑病」になりました。

ある日、オムツを替えようとしたら、
下半身に点状の出血班を見つけたのです。
え?って思って
全身を見てみたら、
胸や背中にもいくつも出血班がありました。
もしかしたら娘は白血病になったのかもしれない!
もし白血病だったら死んじゃう⁈
どうか神様!
白血病ではなく、
せめて血小板減少性紫斑病でありますように!1
と、祈りながら病院へ連れて行きました。
かかりつけの病院へ行き、
採血して一端帰宅。
翌日医師から電話があり、
「血小板が1万以下なので、
別の病院の紹介状を書きます」
「多分血小板減少性紫斑病です」と。
私が勤めていた聖マリアンナ医科大学病院は、
インフルエンザが流行り満床のため
入院できず、
帝京大学溝の口病院へ行くことになりました。
血小板減少性紫斑病は難病です。
病気になった原因も分からなければ
治療法もありません。
命をつなぐ対症療法しかできなかったのです。
そこで私は娘の病気をなんとか治したくて
免疫力を高める方法を考えました。
そして栄養が大事だと思って
高濃度の栄養を摂取したいと
自然の植物を使ったサプリメントを摂り始めました。
そしてサプリメント業界が行っている
いくつかの勉強会に参加したのです。

そして分かったことは、
我々医療従事者は病気や治療法の勉強をするけど、
健康の勉強はしていない!
ということでした。
身体は食べたもので作られるのに、
栄養のことを殆ど知らないということです。
そこで、健康について詳しく知りたくて
「人間総合科学大学」に入りました。
そこでは、心と身体のつながり
ストレス、免疫、自然治癒力と、
健康を主軸にした学びがありました。
これらはとても大切な学びなのに、
なぜか学校教育では学ばない・・。
健康に生きたいと誰もが望みながら
健康に生きる方法を学ばないなんて!!
これはおかしい!と思いました。
こうしたことも伝えていきたい!と思ったことも、
私がホリスティックナースとして
活動するきっかけになりました。
因みに娘は、
血小板減少性紫斑病以外に、
小児喘息、食べ物アレルギーなど
様々なアレルギーがあり、
アレルギーマーチと呼ばれる状態でしたが、
しっかりと栄養を摂り、
健康的な生活をすることで、
小学校に入ったころには殆ど治っていました。
ダニやハウスダストにだけ、
しばらく反応していたくらいです。
こうした、心・身体・栄養についても
個人的な活動の方ではお伝えしています。
次回は、
私がホリスティックナースになった理由③
心理学との出逢いについてお伝えします。
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